パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会日本代表選手団に対する内閣総理大臣感謝状授与式
令和6年9月11日、岸田総理は、総理大臣官邸でパリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会日本代表選手団に対する内閣総理大臣感謝状授与式を開催しました。
式典では、総理から代表選手等に対する感謝状授与や記念品贈呈が行われました。次に、記念撮影をした後、懇談会を行いました。
総理は、挨拶で次のように述べました。
「改めて選手の皆様、パリ大会での活躍おめでとうございました。オリンピック・パラリンピック合わせて86のメダル、そして257の入賞をされました。こうした素晴らしい成果、成績は、選手の皆様御自身の今日までの努力、研鑽(けんさん)の成果だと心からお慶(よろこ)び申し上げますが、あわせて選手の皆様を支えたスタッフを始め、多くの皆さんの支え、努力の賜物(たまもの)であったと思います。本当に皆様に対して、心からお慶びを申し上げたいと思います。
世界最高の舞台において、最後まで諦めることなく、これまで積み重ねてきた持てる力を全て発揮して成果を挙げられた。こうした皆様の姿は、多くの国民の皆様、とりわけ次の世代を担う子供たち若い人たちに大きな勇気や感動を与えてくれたことと思います。
是非、皆様に感謝申し上げるとともに、今日まで培ってきた、そして、オリンピックを通じて経験した様々な事柄を、このスポーツのみならず、様々な場面で社会に対し、そして多くの人々に対して分け与えていただく、社会へ還元していただく、こういったことも、これから期待をさせていただきたいと思っています。
そして、次はロサンゼルス大会です。ここに出席していただいている選手の皆様、そして、これからまた成長していく多くのアスリートの皆様。それぞれがこれから4年後に向けて一層成長されて、そして、この4年後の晴れの舞台で大きく活躍されますことを願ってやみません。政府としても皆様方が次なる目標に向けて思う存分挑戦できる環境を整えるために、万全を期していきたいと思っております。
いずれにせよ、今回のすばらしい皆様の活躍に心から感謝を申し上げるとともに、皆様お一人お一人が、これからまたすばらしい人生を歩んでいかれますことを心から祈念して、皆様に対する感謝の言葉とさせていただきます。
この度は誠におめでとうございました。」