海上保安能力強化に関する関係閣僚会議

更新日:令和5年12月22日 総理の一日

 令和5年12月22日、岸田総理は、総理大臣官邸で海上保安能力強化に関する関係閣僚会議を開催しました。

 会議では、海上保安能力強化の取組状況について議論が行われました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「昨年、本閣僚会議において、これまでの方針を見直し、更なる能力強化を図る海上保安能力強化に関する方針を決定いたしました。
 この方針に基づき、令和6年度は、過去最大規模となる5隻の大型巡視船の増強整備や無操縦者航空機の運用拡大などを着実に進めていきます。
 先日開催された世界海上保安機関長官級会合では、世界の海上保安機関から海上保安庁に寄せられている期待を実感いたしました。
 自由で開かれたインド太平洋を実現するため、諸外国との連携を通じて、法の支配に基づく国際的な海洋秩序を維持していきます。
 さらに、自衛隊と海上保安庁の有事における連携を強化するため、本年4月に統制要領を策定し、これに基づく共同訓練も実施いたしました。今後も共同訓練等を通じて連携を深化してまいります。
 引き続き、日本の海の安全を守り抜くため、海上保安庁はもちろん、関係省庁の持てる力を結集して、総合力を発揮していただきますよう、お願い申し上げます。」

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