全国殉職警察職員・警察協力殉難者慰霊祭

更新日:令和5年10月28日 総理の一日

 令和5年10月28日、岸田総理は、都内で開催された全国殉職警察職員・警察協力殉難者慰霊祭に参列しました。

 総理は、黙とうを捧(ささ)げ、追悼の辞を述べた後、献花を行いました。

 総理は、追悼の辞で次のように述べました。

「全国殉職警察職員・警察協力殉難者慰霊祭に当たり、謹んで追悼の言葉を申し上げます。
 この度新たに祀(まつ)られた8柱の御霊(みたま)は、我が国の治安を守るため、職務に殉じられた警察職員と、自らの危難をも顧みず、人命を救助しようとして殉難された方々です。皆様が身をもって示された高潔な精神と確固たる勇気は、私たちの誇りです。
 同時に、最愛の御家族を失われた御遺族の皆様の深い悲しみに思いを致しますと、誠に痛恨の極みであり、哀惜の念に堪えません。御遺族の皆様に対し、衷心よりお悔やみ申し上げます。
 ここに祀られた6,270柱の御霊を前に、皆様が示された職務に対する強い使命感、あるいは他者に対する献身的な思いやり、そして、勇気ある行動に、深甚なる敬意と感謝の念を捧げます。
 私たちは、御霊の尊い御遺志を受け継ぎ、我が国で暮らす方々を犯罪や災害の脅威から守るという責務を全うし、安全で安心な日本を次の世代に引き継ぐために、全力を尽くしてまいります。
 ここに改めて、御霊安かれと、心よりお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様の御平安を切に祈念し、追悼の言葉といたします。」

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