コロナ専門家との意見交換
令和5年6月26日、岸田総理は、総理大臣官邸でコロナ専門家との意見交換を行いました。
総理は、挨拶で次のように述べました。
「本日は、お忙しい中、お時間を頂き、誠にありがとうございます。本年5月に、新型コロナを5類感染症とし、インフルエンザと同様の扱いといたしました。
新型コロナの発生動向については、定点報告によりますと、緩やかな増加傾向にあると認識しております。専門家の先生方には、5類移行後の感染状況について、どのようにみておられるのか、また、夏に向けて、今後の見通しを含め、御意見をお聞かせいただきたいと思っております。
また、政府としましては、新型コロナワクチンについて、重症化等を防ぐために、先月から、高齢者や基礎疾患をお持ちの方々の追加接種の開始をしたところです。私も一昨日、6回目の接種を行いました。そして医療については、5類移行に伴い、より多くの一般の病院やクリニックで診療を行う体制へと段階的に移行しているところです。夏に向けて、感染防止のためにどのようなことに気をつけるべきなのか、こうしたことについても、併せて御意見を伺いたいと考えております。
引き続き、万全の備えをしながら、国民の皆様が、安心して豊かな暮らしを送ることができるよう、全力で取り組んでいきたいと考えております。先生方の様々なアドバイスを心からお願い申し上げます。よろしくお願いします。」