令和4年度年末年始の降雪に備えた関係閣僚会議
令和4年12月28日、岸田総理は、総理大臣官邸で令和4年度年末年始の降雪に備えた関係閣僚会議を開催しました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「先日の大雪では、新潟県内の国道で、多数の車両の立ち往生が発生したほか、新潟県や北海道など各地で停電が発生しました。
政府としては、自衛隊の災害派遣やテックフォースの派遣を機動的に行い、除雪対応や停電地域への燃料等の支援を行うなど、道路及びライフラインの早期復旧に努めてきたところです。
年末年始にかけては、断続的に冬型の気圧配置が強まり、北日本や東日本の日本海側を中心に、風や波、雪が強まる可能性があります。
人の移動が多くなることが予想される中、国民生活への影響を最小限にし、国民の安全・安心を確保するため、関係閣僚におかれては、年末年始期間中も迅速に対応できるよう体制を確保した上で、自治体や、鉄道・高速道路・電力等の事業者とも緊密に連携し、事前の備えに万全を期してください。
また、政府においては、自治体が、財政事情で躊躇(ちゅうちょ)することなく、道路の除雪を迅速に行えるよう、必要に応じ、国による除雪費の補助の追加や特別交付税の交付により、支援に万全を期してまいります。
国民の皆様におかれましては、引き続き、最新の気象情報や道路交通情報等に留意して必要な備えをしていただき、安全を確保するための対策を採っていただきますようお願いいたします。」