「ディスカバー農山漁村の宝」交流会

更新日:令和4年12月19日 総理の一日

 令和4年12月19日、岸田総理は、総理大臣官邸で「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第9回選定)交流会に出席しました。

 総理は、冒頭の挨拶で、次のように述べました。

「『ディスカバー農山漁村の宝』交流会の開催に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 まず、グランプリに輝いた株式会社沖縄UKAMI養蚕を始め、全国616件の応募の中から選定された37地区の皆様方、誠におめでとうございます。
 選定された皆様が、地域資源の活用やデジタル化など創意工夫を発揮し、農林水産業が直面する社会課題の克服に取り組み、そして農山漁村の活性化に多大な貢献をされておられますことに心から敬意を表し申し上げます。改めて、農山漁村の発展の解は一つではなく、全国各地の農山漁村には多様な可能性があるのだということを感じております。
 私は今、新しい資本主義という経済モデルを進めようということを申し上げていますが、この新しい資本主義の象徴、これは正に地方・地域だと思っています。今回の選定を機に、皆さんの取組が範となり、全国各地で農山漁村のポテンシャルが引き出されることによって、農林水産業・農山漁村が将来にわたって成長し、そしてこれが次の世代にしっかりと引き継がれていく、こうしたことを大いに期待しております。
 本日お集まりの皆様方の今後一層の御健勝と御活躍を心からお祈り申し上げて、今日の交流会に当たりましてのお慶(よろこ)びの御挨拶とさせていただきたいと思います。本日は誠におめでとうございます。」

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