令和4年度「障害者週間」関係表彰式

更新日:令和4年12月5日 総理の一日

 令和4年12月5日、天皇皇后両陛下御臨席の下、岸田総理は、都内で令和4年度「障害者週間」関係表彰式を開催しました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

「天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、令和4年度『障害者週間』関係表彰を実施するに当たり、御挨拶を申し上げます。
 受賞者の皆様、本日は誠におめでとうございます。
 障害者週間は、障害の有無に関わらず、お互いに人格と個性を尊重し支え合う共生社会について国民の皆様に広く知っていただくとともに、障害のある人のあらゆる分野への参加を促進するために設けられました。
 本日、心の輪を広げる体験作文及び障害者週間のポスターで表彰される皆様の作品には、障害や障害のある人との出会い、ふれ合い、心の輪が詰まっており、人々へ訴えかける力に溢(あふ)れています。これらの作品が公表されることは、共生社会の実現を目指す上で、非常に大きな意義、可能性があると考えております。
 また、障害者週間関係功労者表彰を受けられる皆様には、障害を持ちながら社会で活躍をされ、また、教育、医療、雇用などそれぞれの分野で障害のある人に寄り添い、障害者の福祉の向上に向けて御尽力いただいてきました。皆様の長年にわたる多大な御貢献に対し心より敬意を表しますとともに、感謝を申し上げます。
 政府といたしましても、引き続き、障害者の自立及び社会参加の支援のための施策を総合的に進め、全ての人が生きがいを感じられる多様性のある包摂的な社会、共生社会の実現に向けて全力で取り組んでまいります。
 結びに、本表彰により、障害や障害のある人に対する国民全体の理解と関心が一層促進されますことを強く期待して、私からの御挨拶とさせていただきます。」

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