政府与党政策懇談会
令和4年11月22日、岸田総理は、総理大臣官邸で政府与党政策懇談会に出席しました。
懇談会では、防衛力の抜本的強化について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「我が国周辺の安全保障環境が急速に厳しさを増す中、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜くため、抑止力と対処力を強化することは、政府・与党の最優先の使命です。
与党におかれても、現在、防衛力の抜本的強化の内容について精力的に議論を進められているところと承知しております。政府においても、昨年末からNSC(国家安全保障会議)・四大臣会合での議論、また国家安全保障局がこの夏に行ったヒアリングの内容、これらに加えて、先ほど説明がありました有識者会議の報告書を踏まえつつ、関係大臣間で調整を加速してまいります。
今後、年末までに、我が国の防衛力を5年以内に抜本的に強化するために必要となる防衛力の内容の検討、そのための予算規模の把握及び財源の確保について、一体的かつ強力に検討を進め、結論を出す必要があります。
引き続き、与党とよく連携しながら、精力的に検討を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。」