政府与党政策懇談会

　令和４年１０月２８日、岸田総理は、総理大臣官邸で政府与党政策懇談会に出席しました。

　懇談会では、経済対策について議論が行われました。

　総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策については、与党の皆様方において、精力的に御検討いただき、本日、力強い対策をまとめることができました。
　この総合経済対策は、新しい資本主義の旗印の下、物価高・円安への対応、構造的な賃上げ、成長のための投資と改革、これらを重点分野とし、足元の物価高や世界経済の下振れリスクを乗り越え、社会課題の解決と持続的な成長の実現により日本経済を再生するためのものです。
　そのため、国民生活に高い効果のある施策を取りまとめ、今回の経済対策の規模は、財政支出３９．０兆円程度、事業規模７１．６兆円程度となっています。そのうち、補正予算の一般会計歳出は２９．１兆円となっています。
　今後、補正予算を速やかに編成し、できる限り早期に成立を目指します。この総合経済対策に盛り込まれた各施策を国民の皆様の手元にしっかり届け、生活を支えていることを実感していただくため、全力を尽くしてまいります。引き続き、皆様の御協力をお願いいたします。」