スタートアップ育成分科会
令和4年10月14日、岸田総理は、総理大臣官邸で第1回スタートアップ育成分科会に出席しました。
会議では、スタートアップの育成について議論が行われました。
総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。
「本日、新しい資本主義実現会議の下に、スタートアップ育成分科会を設置し、第1回を開催するに当たり、御挨拶を申し上げます。海外からの参加も含めて、委員の皆様には御出席に御賛同いただき心から感謝を申し上げます。
スタートアップの育成は、日本経済のダイナミズムと成長を促し、社会的課題を解決する鍵です。私自身、全国各地で、多くのスタートアップの創業者の方々と意見交換を行ってきましたが、いずれもこの国の未来を切り開いていくにふさわしい大変頼もしい方々ばかりでありました。
実現会議では、10月4日に総合経済対策の重点事項を決定し、その中でスタートアップについて、第1に、人材・ネットワークの構築、第2に、資金供給の強化面、第3に、大企業を含めたオープンイノベーションの推進の観点から、早期に実施する必要のある事項を取りまとめたところです。
皆さんには、年末のスタートアップ育成5か年計画の策定に向けて、スタートアップの創出と成長の加速に向けた支援策の検討をお願いしたいと思います。忌憚(きたん)のない御意見を頂ければと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。」