台風第14号に関する関係閣僚会議(第2回)
令和4年9月19日、岸田総理は、総理大臣官邸で台風第14号に関する関係閣僚会議(第2回)を開催しました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「台風第14号がもたらした今回の大雨により、九州地方を中心に大規模な被害が発生しました。引き続き、大雨や洪水、高潮に厳重な警戒が必要な状況です。
これまでに、各地で浸水被害や土砂災害が発生しているほか、数多くの負傷者の情報が寄せられています。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
各閣僚におかれては、人命第一の方針の下、地方自治体や関係機関と緊密に連携しながら、被害を極力軽減し、国民の安全・安心の確保に全力を尽くしてください。
また、既に、TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)要員の派遣や自衛隊の災害派遣を行っているところですが、引き続き、自治体とも緊密に連携して、政府を挙げて対応に当たるため、関係省庁からも、必要な人員を早期に被災地に派遣してください。
被災地の停電や断水については、一刻も早く復旧させなければなりません。九州電力では、明日中にも7割の復旧を、明後日までに進入困難箇所を除いて復旧完了を目指すとのことであります。大雨や暴風の影響を注視しつつ、停電や断水の可能な限り早期の解消に向け、全力を挙げてください。
国民の皆様におかれましては、不要不急の外出を控えるとともに、最新の気象情報や避難情報などに十分注意してください。
引き続き、土砂災害や河川の氾濫などに最大限の警戒をしていただき、早め早めに、命を守る行動をとってください。」