持続可能な開発目標(SDGs)推進本部会合
令和4年6月14日、岸田総理は、総理大臣官邸で第12回持続可能な開発目標(SDGs)推進本部会合を開催しました。
会議では、持続可能な開発目標(SDGs)に関する取組状況について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「SDGsは、私の内閣でも重要な羅針盤です。 気候変動の問題といった経済、社会、環境の分野の課題を障害物と捉えるのではなく、成長のエンジンへと転換して持続可能な成長を実現していく。私が提唱する新しい資本主義は、正にSDGsの達成につながるものです。 このためには、従来の官民連携の在り方を超え、社会的起業家の支援やインパクト投資の推進など、幅広い関係者間での官民連携を一層深化させていくことも重要です。2023年のSDGs実施指針の改定も見据え、こうした連携を促進していきます。また、ジャパンSDGsアワードに新たな審査項目を追加し、一人一人の行動変容に向けた機運を高めていきます。 政府として、SDGsの達成に向け、新しい資本主義の下、誰一人取り残さない、持続可能な経済社会システムを作り上げていきます。また、コロナ後の新たな経済・社会の在り方を模索する国際社会の取組を主導してまいります。関係閣僚におかれましては、このために取組を一層強化するようお願いいたします。」