国家戦略特別区域諮問会議

更新日:令和4年3月10日 総理の一日

 令和4年3月10日、岸田総理は、総理大臣官邸で第53回国家戦略特別区域諮問会議を開催しました。

 会議では、区域計画の認定等について議論が行われました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「本日、スーパーシティとして、大阪府・大阪市とつくば市の指定が決定されました。スーパーシティは、地域のデジタル化と規制改革を行うことにより、幅広い分野で未来社会の実現を目指すものです。
 また、本日の会議では、デジタル田園健康特区として、吉備中央(きびちゅうおう)町、そして茅野(ちの)市、加賀市の指定が決定されました。この特区は、デジタル技術の活用によって、人口減少、少子高齢化など、特に地方部で問題になっている課題に焦点を当て、地域の課題解決の先駆的モデルを目指すものです。
 スーパーシティ、デジタル田園健康特区共に、デジタルを通じて、地域の個性をいかしながら、地方を活性化し、持続可能な経済社会を実現するよう、岸田内閣が進めるデジタル田園都市国家構想を先導することが期待されるものです。
 今回の特区指定は始まりにすぎません。今後、これらの特区において、規制改革を実現し、データの連携や先端的なサービスの実施を通じて地域課題の解決を実現していくことが、デジタル田園都市国家構想の実現につながります。
 引き続き、政府、自治体、事業者が連携し、特に規制改革の実現を中心に、しっかりと取組を進めていただきたいと思います。」

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