「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議
令和3年12月22日、岸田総理は、総理大臣官邸で第13回「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議を開催しました。
会議では、有識者会議が取りまとめた報告書の手交が行われました。
総理は、本日の会議を踏まえ、次のように述べました。
「ただ今、清家座長から、報告書を頂戴いたしました。
皆様方には、国家の基本に関する極めて重要、かつ難しい事柄について、7月に取りまとめられた『今後の整理の方向性について』に基づき、大変バランスのとれた議論をしていただいたと考えており、今後の各方面における検討に資するものとなることが期待されます。
これもひとえに、皆様方が、我が国の成り立ちや皇室に対する真摯な思いに基づいて長期間、熱心に御議論を重ねてくださった結果であると思っております。
政府といたしましては、頂いた報告書を国会に報告するとともに、しっかりと今後の対応を行ってまいりたいと考えております。
改めて、清家座長を始め、皆様方のこれまでの御尽力に敬意を表し申し上げますとともに、深く御礼を申し上げる次第でございます。誠にありがとうございました。」