政府与党政策懇談会
令和3年11月19日、岸田総理は、総理大臣官邸で政府与党政策懇談会に出席しました。
懇談会では、経済対策について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「『コロナ克服・新時代開拓のための経済対策』については、与党の皆様において精力的に御検討いただき、本日、コロナ後の新たな社会を切り拓く、力強い経済対策をまとめることができました。
この経済対策は、新型コロナ対策に万全を期し、コロナ禍で厳しい影響を受けた方々に寄り添って万全の支援を行うとともに、科学技術立国、デジタル田園都市国家構想、経済安全保障といった成長戦略と、人への投資の強化、公的価格の在り方の見直しなど分配戦略、この2つを車の両輪に、新しい資本主義を起動し、成長と分配の好循環を生み出していくためのものです。
この経済対策の規模は、財政支出56兆円程度、事業規模79兆円程度と、国民の皆様に安心と希望をお届けできる十分な内容と規模となっています。
今後、補正予算を速やかに編成し、年内、できるだけ早くの成立を目指します。この経済対策を全力で執行し、当事者の方々のニーズを踏まえながら、地方公共団体とも連携し、スピード感を持ってお届けしていきたいと思います。皆様の御協力をお願いいたします。」