ノーベル物理学賞 内閣総理大臣コメント
更新日:令和3年10月5日
総理の指示・談話など
ノーベル物理学賞
内閣総理大臣コメント
プリンストン大学客員研究員、国立研究開発法人海洋研究開発機構フェロー眞鍋淑郎(まなべ しゅくろう)氏に本年のノーベル物理学賞の受賞が決定しました。
受賞を心からお慶(よろこ)び申し上げますとともに、眞鍋淑郎氏の御業績に心から敬意を表します。
今回の受賞は、信頼性の高い地球温暖化予測を実現する地球気候の物理モデルについての業績が世界で高く評価されたものです。
日本における研究活動の積み重ねをもとに、海外で活躍されている研究者の独創的な発想による真理の発見が、人類社会の持続的な発展や国際社会に大きく貢献し、世界から認められたことを、日本国民として誇りに思います。
科学技術立国である我が国において、政府としても、あらゆる分野でイノベーションを起こし続けることを目指し、独創的で多様な研究をしっかり支援していくとともに、人材育成など未来への投資を積極的に進めてまいります。
令和3年10月5日
内閣総理大臣 岸 田 文 雄