初副大臣会議・記念撮影
令和3年10月6日、閣議において岸田内閣の副大臣が決定しました。
岸田総理は、新任の副大臣と共に宮中における認証式に出席後、総理大臣官邸で記念撮影を行い、初副大臣会議に出席しました。
総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。
「副大臣会議に際し、一言御挨拶申し上げます。
我が国は今、新型コロナウイルスとの闘(たたか)いが続き国難とも言われる厳しい状況の中にあります。今こそ、一人一人の国民の声に寄り添い、その多様な声を真摯に受け止め、形にし、信頼と共感を得られる政治が必要です。私は政権運営の基本として、国民の皆様との丁寧な対話を大切にいたします。そのため国民の皆様に、第1に国民の声を丁寧に聞き、政策に反映していく、第2に、個性と多様性を尊重する社会を目指す、第3にみんなで助け合う社会を目指す、この3つの約束をいたしました。岸田内閣においては、これらの約束を果たすとともに、政策面では国民の生活を守り、国民の所得を増やすべく、新型コロナウイルス対策、成長と分配の好循環による新しい資本主義の実現、国民を守り抜く外交・安全保障、危機管理の徹底、東日本大震災からの復興、国土強靱(きょうじん)化、この5つの政策に重点的に取り組んでまいります。
各副大臣におかれましては、新時代共創内閣の一員としてこうした岸田内閣の基本方針を肝に銘じ政策の実現に邁進(まいしん)していただきたいと思います。その際、大臣政務官と連携して大臣をしっかりサポートし、官僚との適切な信頼関係の下、各府省の力が十分に発揮できる環境作りに取り組んでいただくようお願いいたします。新しい時代を国民の皆さんと共に創っていくため、それぞれの分野で持てる力を存分に発揮し、全力を尽くしていただきたいと思います。」