総合科学技術会議

平成23年7月29日

総合科学技術会議であいさつする菅総理1

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  • 総合科学技術会議であいさつする菅総理2

総合科学技術会議であいさつする菅総理2

総合科学技術会議であいさつする菅総理2

 平成23年7月29日、菅総理は総理大臣官邸で、第98回となる総合科学技術会議を開催しました。

 今回の会議では、第4期科学技術基本計画策定に向けた検討状況、平成24年度の科学・技術に関する予算等の資源配分の方針等について決定し、菅総理及び関係閣僚に意見具申がされました。また、平成24年度科学・技術重要施策アクション・プランについて報告を受け、意見交換を行ないました。

 菅総理は本日の議論を踏まえ、「第4期科学技術基本計画の策定に向けた答申の見直しについて、意見具申を決定していただきました。その中で、「人類が存続していく上で、科学技術の発展というのが、不可欠な存在である。」というご指摘がありましたが、この意味は大変重要なものだと思っています。
 同時に、3月11日の大震災を踏まえて、意見具申でも相当そのことを検討していただいたと思っています。第1に、震災からの復興・再生を最優先に設定していただいたこと。第2に、従来から取り組んできたグリーンイノベーション、ライフイノベーションという二つのイノベーションの取組をさらに強化するということ。第3に、グリーンイノベーションでは、再生可能エネルギーの大幅な拡大、分散型エネルギーシステムの構築iに、正に力を入れていかなければならないということ。第4に、最先端の研究支援においても、基礎研究や人材育成について長期的な視点に立って進めていくという4点について、意見具申されたと認識しております。
 新成長戦略の見直しなど重点政策をめぐる議論を踏まえながら、今後は基本計画の実現のため、予算の重点化を図りつつ、しっかりと作業を進めていただきたい。」と述べました。

 

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