エネルギー・環境会議

平成23年7月29日

エネルギー・環境会議であいさつする菅総理1

エネルギー・環境会議であいさつする菅総理1

  • エネルギー・環境会議であいさつする菅総理1
  • エネルギー・環境会議であいさつする菅総理2
  • エネルギー・環境会議であいさつする菅総理3

エネルギー・環境会議であいさつする菅総理2

エネルギー・環境会議であいさつする菅総理2

エネルギー・環境会議であいさつする菅総理3

エネルギー・環境会議であいさつする菅総理3

  平成23年7月29日、菅総理は総理大臣官邸で、第2回となるエネルギー・環境会議に出席しました。

  本日の会議では、当面のエネルギー需給安定策、「革新的エネルギー・環境戦略」策定に向けた中間的な整理について話し合われました。

  菅総理は本日の議論を踏まえ、「今日のこの会議で、2つの重要な考え方を確認したところです。
 まず、省エネなど需要構造の改革等に力を入れる。供給構造の改革であらゆる主体の電気力供給への参加を促す。発送電の分離を含めた電力システムの改革を行う。原発の安全対策の徹底を目指すことが確認されました。
 次に、もう一つの大きな点は、中長期的な革新的エネルギー・環境戦略の中間的整理が提示されました。この中では、エネルギーの新たなベストミックスの実現のため、現行の考え方をある意味で見直して、原発依存度低減のシナリオを描く。原子力政策の徹底的検証を行い、新たな姿を追及する。新たなエネルギーシステムとして、分散型エネルギーシステムの実現を目指す。国民的議論の展開と原子力発電のコストや再生可能エネルギーの導入の可能性。客観的データの検証に基づいた戦略の検討を柱としてます。 さらに、こうした基本理念について、短期、今後3年間の対応。中期、2020年。長期、2020年から2030年、さらには、2050年を目指しての課題と工程表が中間整理の中で、将来しっかりしたものにしていく前提として提起されています。
  今日、正に政府としてこの革新的エネルギー・環境戦略の提起ができました。今後、さらに議論を重ね、1年位かけて最終的な絵にもっていくために中間的なとりまとめをベースにして、内閣として政府としての方向性を、この延長上に打ち出せるよう一層の努力を心からお願いしたい。」と述べました。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

総理の動き