平成２３年６月４日、菅総理は総理大臣官邸で、第５回となる政府・与党社会保障改革検討本部会合を開催しました。

　本日の会合では、「社会保障改革に関する集中検討会議」の社会保障改革案、「成案決定会合」の設置について話し合われました。

　菅総理は本日の議論を踏まえ、「集中検討会議でまとめられた社会保障改革案を原案として、今後、この検討本部の下に成案決定会合を設置する、そして精力的に議論を行うこととなりました。
　先の大震災で私は「危機の中の危機」と申し上げましたが、社会保障・税一体改革は、これを突破して日本を再生させる大きな課題だと認識をしております。
　このために先月、閣議決定したとおり、６月中に社会保障・税一体改革の成案を決定したいと思っております。」と述べました。