社会保障改革に関する集中検討会議
平成23年5月30日、菅総理は総理大臣官邸で、第9回となる社会保障改革に関する集中検討会議を開催しました。
菅総理は、本日の議論を踏まえ、「まず社会保障改革の全体像を、そして改革後の費用推計、そして社会保障・税の一体改革の基本的姿、これらの中身の集約をぜひ進めていただきたいと思っています。
また、この検討の中で安心3本柱という検討を前回お願いしましたけれども、それに加えて公平・公正な支え合い、また新たな成長への視点、この2つを重視した検討をお願いしたいと思います。
具体的に支え合いの3本柱ということで申し上げますと、世代内、そして世代間での公平な支え合い、また重点的な支え合い、そして超高齢時代に合った支え合い、こういった支え合いの3本柱の検討をお願いしたいと思います。
また成長の3本柱としては、技術革新の重視、事業主体の多様化、さらに新たなサービス分野の創出という3点の検討をお願いしたいと思います。」と述べました。