「食と地域の『絆』づくり」選定証授与式
平成22年12月1日、菅総理は総理大臣官邸で、「食と地域の『絆』づくり」選定証授与式で祝辞を述べました。
この授与式は、国民の「いのち」を支える基礎として「食」を生み出す農林水産業と、その舞台となる農山漁村の活力を再生するため、地域内外の結び付きによる創意工夫にあふれた地域活性化の取組を、先駆的優良事例として選定し、全国に発信、奨励することを目的に開催されました。
菅総理は祝辞で、「日本のこの食、そして食材、農業、漁業からくるいろいろなものの持っている力というのは、大きなものだと思います。また皆さんの活動の中には、そうしたことを若い人に広げていこうという活動も沢山あると聞いております。これからの農業のあり方を考えるときには、大規模な農業で効率良い農業も一方で必要ですが、一方では楽しみながら、自然を大事にしながら、そして自分たちで食べるものを自分で作るという、地域社会としての活動も大変有意義なのではないかと思います。」と述べました。