拉致問題対策本部
平成22年6月18日、菅総理は総理大臣官邸で、拉致問題対策本部第2回会合を開催しました。
本日の会合では、昨年10月の拉致問題対策本部設置以降の報告及び今後の進め方について意見交換が行われました。
会合の冒頭、菅総理は、「今月10日に、拉致被害者の家族の代表の皆さんとお会いをして、いろいろな話をお聞きし、また、要請を受けたところであります。本当に、横田めぐみさん、ご両親を含めて、ご家族の方々の30年以上にわたる、言葉に尽くせないようなご苦労を直接にも感じました。拉致問題は言うまでもなく主権侵害そのものであり、国民の生命そのものを脅かしている問題でありますから、断じて容認できないことであります。何としても、拉致被害者の皆さんの一刻も早い帰国を実現するために、政府一体となって、頑張っていきたいと思っております。」と述べました。