拉致問題対策本部

平成21年10月27日

拉致問題対策本部で挨拶をする鳩山総理の写真

拉致問題対策本部で挨拶をする鳩山総理の写真

  • 拉致問題対策本部で挨拶をする鳩山総理の写真

 平成21年10月27日、鳩山総理は総理大臣官邸で、拉致問題対策本部の初会合を開催しました。本日の会合には、中井拉致問題担当大臣、平野内閣官房長官、岡田外務大臣、松野内閣官房副長官が出席しました。

 拉致問題対策本部は、10月13日の閣議で、拉致問題に関する対応を協議し、生存者の即時帰国に向けた施策、安否不明の拉致被害者に関する真相究明及び同問題への戦略的取組等総合的な対策を機動的に推進するため、鳩山総理を本部長として内閣に設置することが決定されました。

 本日の会合では、「本部事務局の体制及び予算」と「今後の進め方」についての意見交換を行いました。会合の冒頭で、鳩山総理は「先月29日に拉致被害者のご家族の方々にそれぞれいろんなお話を伺い、迅速に動かなければならないということで拉致問題対策本部を新たに設置して、私が本部長になった次第でございます。私もASEANの会議などでも拉致の話を申し上げましたが、日本が中心に動かなければならないのは言うまでもありません。世界の首脳の皆さん方にもご協力いただく中で、この問題の早期解決に当たっていきたいと思っております。」と挨拶を述べました。

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