新型コロナウイルス感染症の感染者数増加への対応等についての会見
令和2年7月31日
令和2年7月31日、安倍総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。
総理は、新型コロナウイルス感染症の感染者数増加への対応について、次のように述べました。
「現在の感染状況、我々、高い緊張感を持って注視しています。まずは、徹底検査です。陽性者の早期発見、そして、早期治療を進めていきます。また、重症化予防も極めて重要であります。リスクの高い基礎疾患のある方、あるいは高齢者の皆さんへの感染を防がなければなりません。そのため、病院や施設での検査を徹底してまいります。また、国が取り組まなければいけないこととして、治療薬、そしてワクチンの開発と確保に努めてまいります。本日も、専門家の皆様から御意見を伺いましたが、地方自治体としっかりと連携を取りながら必要な対応を講じてまいります。」
また、野党による国会召集の要求について、次のように述べました。
「通常国会は先月、閉幕いたしましたが、その後も、ほぼ毎週、閉会中審査を行っておりました。その中で、コロナ対応、あるいはまた、集中豪雨対策等について、タイムリーに審議が行われたものと承知しております。今後、臨時国会につきましては、そうした諸課題を整理した上で、与党とよく相談しながら対応していきたいと思います。」