北朝鮮による弾道ミサイル発射事案についての会見
平成29年11月29日
平成29年11月29日、安倍総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。
総理は、北朝鮮による弾道ミサイル発射事案について次のように述べました。
「北朝鮮が再び弾道ミサイルの発射を強行しました。飛行状況を踏まえればICBM級と思われます。その可能性があります。
政府としては、ミサイルの動きを完全に把握し、危機管理に万全の態勢をとりました。
国際社会の一致した平和的解決への強い意志を踏みにじり、このような暴挙を行ったことは断じて容認できません。北朝鮮に対して、厳重に抗議を行いました。
国連安保理に対して緊急会合を要請します。国際社会は団結して制裁措置を完全に履行していく必要があります。我が国はいかなる挑発行為にも屈することなく、圧力を最大限まで高めていきます。
引き続き強固な日米同盟の下、高度の警戒態勢を維持し、国民の命と平和な暮らしを守り抜いてまいります。」