まち・ひと・しごと創生会議
平成29年11月17日
平成29年11月17日、安倍総理は、総理大臣官邸で第13回まち・ひと・しごと創生会議を開催しました。
会議では、まち・ひと・しごと創生総合戦略の改訂について議論が行われました。
総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。
「この15年間で地方の若者が500万人も減少しました。地方創生の開始から3年がたちますが、この流れにいまだ歯止めをかけられていない現実があります。
若者こそが地方の活力の源泉です。若者が将来に夢や希望を持つことができる元気な地方の創生に、国を挙げて取り組んでまいります。
先端科学や観光、農業といったそれぞれの分野で、日本全国からというだけでなく世界中から学生が集まるような、きらりと光る地方大学づくりを進めてまいります。
若者ならではの斬新なアイデアで、地方の活力を生かした新しいビジネスへの挑戦を力強く支援してまいります。
学びにおいても、働く場としても、地方こそチャンスがあると若者たちが感じられるような地方創生を進めていく必要があります。
年末の総合戦略改訂に向けて、梶山大臣を中心に各省一丸となって検討を進めていただきたいと思います。いつも活発な御議論をいただいておりますが、本日も活発な御議論をよろしくお願いいたします。」